線形代数
線形空間 例 数列の空間
部分空間 例 n階線形常微分方程式の解空間
線形空間 例 無限回微分可能な関数全体がなす空間
定義・命題 一覧(線形空間~部分空間)
線形空間 例 写像全体の集合
MathJax.Hub.Config({ tex2jax: {inlineMath: [['$','$'], ['\\(','\\)']]} }); 定義 $K$係数の二次形式とは、$n$個の変数$x_1,\dots,x_n$に関する$K$係数の同次二次多項式。 即ち、$A[x]=\sum_{i=1}^{n} a_{ii}x_i^2+2\sum_{i\verb| 但し、$x = \left( \beg…
次の関係式を証明せよ。 (解答)上の等式を示す。 左辺の行列式を とすれば、のとき、 また、のとき、 だから、
行列式の1つの列(または行)を倍すれば、行列式も倍されること、即ち、 を証明せよ。(解答) の第列を倍した行列式をとおくと、 (注) 行列の場合と行列式の場合の相異に注意
次の関係式が成り立つことを示せ。(解答)
行列式の2つの列(または行)が等しければ、その行列式の値は0であること、即ち、 を証明せよ。(解答) 与えられた行列式の第列と第列を入れ替えると符号が変わるから、∴(ポイント)行列式の交代性を用いた。その証明は以下を参考に。 arc-cosine.hatena…
行列式で、2つの列(または行)を入れ替えると符号が変わること、即ち、を証明せよ。(解答)の第列と第列を入れ替えてできる行列式をとすると、
次正方行列 に対して, を証明せよ。(解答) , とすると、 (注1) とおける。但し、は次の置換の集合とし、はその要素とする。 転置行列の定義から、 (注2) (注) 1.は、次の置換のすべてにわたっての和をとる。 2. , から(重要)この性質によっ…
次正方行列 , に対して, を証明せよ。(解答) とすると、 よって、 (注1) (注2) ここで、上式の右辺は、個の行列式の和であるが、行列式の2つの列が等しければ、行列式の値は0であるから、が相異なるときだけ考えればよい。 即ち、上式の右辺は、が…
2次正方行列 , に対して, を証明せよ。(解答) , とすると、 よって, (注1) (注2) () (注3) (注) 1.第1列について、行列式の線形性から。 2.各項の第2列について、行列式の線形性から。 3.,